アシスターとしては、喘息で急に咳き込んだり、苦しむ人がいることを知っておく必要があります。
その場に居合わせた場合、慌てず対処することが求められます。
乳幼児の場合、喘息症状の進行が速く、脱水状態になりやすいなどの特徴があるので、早めの対応が大切です。
児童の場合には、黙って水を飲ませるのではなく、「お水、飲めるかな?」「飲むと痰が出やすくなるからね」などと声を掛けながら援助してあげることが重要です。
周囲の人の対応としては、
●飲み水を持ってくる。
●楽な姿勢をとれる場所を探す、作る。
●薬が飲みやすいように手伝う。
●病院に連れていく(救急車を呼ぶ)。
などがあります。
また以下のような場合には、救急車を呼ぶ必要があります。
●ぐったりしている。
●意識がない、もしくは苦しくて逆にパニックになり、興奮している。
●唇が紫色になっている。
●強い呼吸困難がある(横になれない、会話ができないほどつらいなど)など。
帝人ファーマの小児喘息サイト「毎日オル君と親子でがんばる」は、小児ぜんそくに関するさまざまな情報を掲載し、ぜんそく治療の継続を親子でがんばるサイトです。
とても見やすいので、ぜひご覧ください。
以下のの5項目からなっています。