あすぷろとは
あすぷろは、「わたしの手は、だれかの翼。」の理念に共感する人をアシスターとし、アシスターを増やすことと、アシスターの実践活動の支援を目的とします。
あすぷろでは、
アシスターを増やすために、「わたしの手は、だれかの翼。」を形にした
のマーク(アシスターサイン)を使用し、
1.ホームページ等と実行委員の活動を通しての発信
2.理念に賛同するメディア・企業・団体を通じての発信
を行うことがスキームとなっています。
また、アシスター及びアシスターをめざす人々への情報提供と
アシストを必要とする人々への情報提供、そしてそうならないための情報提供を積極的に行っていきます。
情報提供においては、「伝えたいこと」をそのまま書くのではなく、「知りたいこと」に答えていく表現を心がけます。
世界基準のユニバーサルな価値観
「この景色、あの人と一緒に見たい」「この美味しいお店に、あの人も連れてきたい」
公共の施設ではバリアフリー化は進んでいるものの、
ベビーカーや車いす利用者、ご年配の方、様々な障がいのある方と遠くに旅したり、
好きなお店に行ったりすることは、日本では、まだまだ難しい場合が少なくありません。
一方、欧米に目を向けると、いかなる人でもその気になれば、旅やアウトドアを楽しんでいたりします。
山や海、バリアフリー化が難しい歴史的な遺跡でさえも。
人の手やアイデアや、そして、少しの勇気が、いとも簡単にそのバリアをクリアしているのです。
年齢、国籍、性別、病気や障がいの有無に関わらず、だれもが自由に、行きたい人と、行きたい場所へ。
この「あすぷろ」は、
お互いの立場を尊重し、ともに人生を楽しめる環境を日本中に広めたい。
“ 世界基準のユニバーサルな価値観”を、もっと日本に。
そういった思いから、このプロジェクトは生まれました。
個人にできることもあります。
でも、たくさんの企業・団体、店舗・施設、学校など、
様々な立場の方のチカラを合わせれば、もっと多くの人々に呼びかけていくことができると思います。
さぁ、日本中のだれもが、アシスターとなる社会を。
メッセージの表現方法
原則としてアシスターサインをベースに、アシストされる側、する側の双方へのメッセージ発信を同時に行います。
お互いの立場を尊重し、HAPPYで明るい関係を表現します。
アシストされる側へのメッセージ例:行きたいところを、あきらめない。/やりたいことを、あきらめない。/なりたい自分を、あきらめない。
アシストする側へのメッセージ例:わたしの手は、だれかの翼。/あなたの手は、だれかの翼。
そして社会へ向けて発信するメッセージは
“ 世界基準のユニバーサルな価値観”を、もっと日本に。
日本人の価値観を世界に通用するものに変えていこうではありませんか。
設立日 2016年4月13日
組織構成
委員長 上坂洋文
理事 三次由梨香
引地達也
遠藤ひでき
岡田沙織
加藤美奈子
渡邉忠
実行委員 現在70名
監事 藤田然
顧問 福田敏明(富士見高原リゾート株式会社 前社長)
高尾和宏(日本環境保健機構 専務理事)
あすぷろは、適正な事業実施と発展のため、実行委員会を設置しました。
あすぷろ実行委員会は、実行委員による実行委員の活動を中心とした組織です。
プロジェクトの方向性と活動指針を定め、本プロジェクトの様々な活動の実施母体となり、
様々なアシスターおよび実行委員の活動を支えます。
アシスターサイン等を使用した企業・団体によるPR活動(広告・パブリシティの実施、販促物を含む製品の製造)からのロイヤリティ、ステッカーなどの販売収入の一定比率または対価を実行委員会に拠出いただくことにより当活動の原資とし運営します。
アシスターサインを使用するメディアおよび企業・団体との調整は電通パブリックリレーションズ、または電通が行っています。
アシストする商品・サービスを本業として提供または研究している企業・団体はアシスターであり、アシスターサイン等を使用する資格があります。
規約
アシスターサイン
わたしの手は、だれかの翼。
The hand of mine is a wing for someone.
多様な立場の人々が多くの選択肢を持ち、
自由な人生を楽しんでもらいたいとの思い、
そして、人の手と少しの勇気が、
あなたや、あなたの大切な誰かの翼となり、
人生が希望に満ちたものであってほしいとの
願いからこのアシスターがデザインされました。
偏りのない、ユニバーサルな社会。
それを作るのは、
モノでも、限られた人でもありません。
人の手と、少しの勇気。
それと、ちょっとしたアイデアを持ち寄れば、
誰もが自由に人生を楽しめる選択肢は
無限に存在します。
このアシスターは、アシストを必要としている人へ、
積極的にアシストする気持ちがあることを
意思表示するサインです。
アシストする対象者
対象はとても広いです。
お年寄りも、身障者も、ベビーカーのママさんも、アレルギーの方も、病気の方も、認知症の方も、日本を訪れる外国人の方も、ワンちゃんを連れて外出する方も対象となります。
障害者差別解消法が2016年4月より施行されましたが、私たちは権利や義務を主張したり、平等を声高に求めるものではありません。バリアフリーの設備が無くても、人の手と着想で、ともに人生を楽しめる環境を広めていきたいと考えています。