アシスターは個人ばかりではありません。人だけではなく、アシストする商品・サービスを本業として提供または研究している企業・団体もアシスターです。
様々なアシスターの活動が、あすぷろ(=アシスターズプロジェクト)を日本中に広げていく力になります。
たとえば、メディアアシスター
あすぷろの趣旨をよく理解し、メディアとしてあすぷろのPR企画を実施していただきます。
PR企画にアシスターとしての活動を行っている企業の参加を得ることで、番組や記事などを通じて、視聴者、読者にあすぷろを知って頂き、共感し、自らアシスターとして行動してもらえるような状況を作っていきます。
メディアアシスターに対しては「電通ダイバシティーラボ」が窓口となり、自社キャンペーンの表現素材の提供とPR企画の作成をサポートします。
*電通ダイバシティーラボ:ストラテジー・クリエーティブ・プロモーションから、人事、総務、人権啓発などのコーポレート部門まで、電通と電通グループの様々な構成のスペシャリストが集まった社内の横断組織。約100名で構成。年齢、生涯、性別、性的指向、国政、人種、民族、宗教、文化など多様な違いを持つ「みんな」の個性を尊重しながら暮らすことで、豊かな社会を目指す「みんなのミライ」の実現に向け、企業、生活者、社会に求められる様々な働きかけを行っています。
たとえば、ビジネスアシスター
できないとあきらめている人、できなくて困っている人をアシストする商品・サービスを本業として提供または研究している企業・団体がビジネスアシスターです。ビジネスアシスターは、だれかの翼になることを実践していることの証です。
現代は、消費者にとっても従業員にとっても、企業は単なる商品の提供者としてではなく、その社会性・人間性が問われる時代です。アシスターとして開発した商品やサービス、組織運営を行おうとするその思いを、メディアアシスターの番組や記事を通じてぜひ表現してみてください。
また商品パッケージや販促物にアシスターサインを表示したり、ステッカーや缶バッジの活用によってあすぷろをお客様に知ってもらう活動を展開していただければ幸いです。
メディアアシスターのキャンペーン企画に参加いただくことで、広告の形では表現しにくいCSV活動を、PR番組やPR記事の形で表現することができます。
たとえば、フィールドアシスター
誰もが一緒に楽しめる場所。
「ドイツでは、森の中をお母さんがベビーカーを引いて散歩している姿は当たり前なんです。それがお年寄りであろうと、車いすであろうと、誰もが自然を楽しめる環境を社会全体で作っていくことが大切ですね。」と話すのは、千葉大学園芸学部准教授の岩崎寛さん。
富士見高原リゾートはフィールドアシスターの先駆けですが、日本中にフィールドアシスターが広がることを願っています。
たとえば、トラベルアシスター
世の中には旅行なんかできないと、あきらめている人々がたくさんいます。
障がい者、高齢者、赤ちゃん連れ、子どもだけ、アレルギーのある人、ワンちゃん連れなど。
そんな人々の旅行を支えるツアー会社、様々な交通機関。
しかし、そういったサービスはあまり知られていません。
利用方法を知っていただくことで、多くの方に旅の楽しみを味わっていただきたいですね。
たとえば、ショップアシスター
たとえば、ベビーカーのママさんたちやアレルギーのお子さんを持つ親は一緒に食事に出かけるお店探しに大変苦労しています。そんなお客を歓迎してくれるお店が、ショップアシスターです。
あなたのお店が積極的にアシストしようとする意思があることを、アシスターサインのステッカーを使って、社会へと発信してみてはいかがですか。
現在、それそれのターゲットに合った専用のステッカーを考案中です。
たとえば、スクールアシスター
学生と教職員の方々が学校の授業や部活動などを通してボランティアとして携わり、プロジェクトを支えてくれています。
例えば、新しい商品デザインを考えたり、誰もが一緒に楽しめるイベントを考案したり、実行委員の事業運営をサポートしてもらうことも。
若い感性や素直な価値観は、時にとびきりのアイデアをもたらしてくれます。
学生が自身の学んできたことや専門性をどのように社会と繋げることができるのか、考え実践する場にもなることを願っています。
スクールアシスターの第1号は東京デザイン専門学校です。
ステッカー、缶バッジのデザイン制作、TVCM、プロモーションムービーを制作いただきました。
今後、小学校や中学校、養護学校などにもぜひスクールアシスターになっていただき、本活動を支えていただければと思います。
たとえば、パブリックアシスター
全国の自治体における公共機関の活動のうち、できないとあきらめている人、困難と向き合う人々をアシストするもので、オリジナリティが高く、模範的な活動をパブリックアシスターとして紹介していきます。
個々の自治体の独自の取り組みをパブリックアシスターとして取り上げ発信し、知見の共有を図ることで、他の自治体や民間組織にもアシスターの考え方や取り組みをより広げていきたいと考えています。
たとえば、クリエイティブアシスター
あすぷろ実行委員会の活動を支え、表現素材の提供を行うことや、自らの表現活動によりアシスターを増やすことをめざすクリエイター(音楽・美術・映像など)をクリエイティブアシスターと呼びます。
たとえば、コミュニケーションアシスター
あすぷろ実行委員会の活動を支え、編集やライターとして活動するアシスターをコミュニケーションアシスターと呼びます。