ジュエリー・アクセサリー販売店の方へ

資格取得のメリット

  • 今までに金属アレルギーの悩みを持つお客様のニーズをすばやく察知し、信頼を得るような接客・販売につなげていけるようになることで、リピート率、売上を増加していきます。
  • 販売員に自信をもってもらうことで、販売力が高まります。
  • アクセサリーやジュエリーを自分にはつけられないと思いこんでいるお客様が多くいます。他のお店で断られたお客様の金属アレルギーについて相談にのることで、新規顧客の獲得ができます。お客様にわかるように、店頭に金属アレルギーマイスターのプレート(別売)を表示してください。
  • 一つ一つの商品にどんな金属が使われているかを知ったうえで、接客することで、金属アレルギーのお客様に合った商品を販売することができます(商品情報を的確に販売員に伝える仕組みのあることが前提となります)。
  • お客様に合わない商品を販売することによる顧客離れを防止することができます。
  • お客様の信頼を獲得し、固定客にすることが可能となります
  • 金属アレルギーの方でもつけられる配慮商品(ステンレス・チタン・特殊コーティング)をきちんと把握したうえで、販売を可能にします。
  • 装飾品だけではなく、化粧品、理美容、アパレル、楽器販売、エステ、保育、介護などのサービス業、金属加工業の職場環境についても金属アレルギーの知識は有効です。

金属アレルギーの実態

  • 1300万人いると言われています。
  • その70%は隠れ(潜在的)金属アレルギーとされ、自分自身気づいていない人がほとんどです。
  • 金属アレルギーは一度発症してしまうと、治らないといわれているアレルギーです。
  • 金属アレルギーは触れてから6~24時間後に発症する遅延型アレルギーです。
  • 金属アレルギーは女性の比率が78%です。アクセサリーなどに触れる機会が多いからといえます。
  • 装飾品を使用していて、かゆくなった事のある人の割合は3割です。
    つけたまま放置すると、症状が重くなります。
  • 皮膚科でバッチテストを受けることで、どの金属にアレルギーを起こすか検査することができます。検査費用は保険適用で1000円から3000円程度で、通院は3回~4回必要です。
  • アメリカの若い女性の85%はニッケルアレルギーという調査結果があり、欧州ではニッケル使用制限の法律があります。日本では制定されていません。日本では金属アレルギーへの対応が遅れています。
  • ジュエリー・アクセサリーで金属アレルギーになりやすいのはニッケル・クロム・コバルト・パラジウムです。
  • 高価な金、プラチナ(白金)でも反応する方が多数います。
  • ホワイトゴールド(k18wg)の金75%、パラジウム25%の合金でも、表面加工の下地にニッケルメッキがされていてその上にロジウムメッキ(ロジウム、白金、ルテニウム、鉛)がされている場合、金、パラジウム、ニッケル、プラチナ、鉛アレルギーの症状が出る可能性があります。
  • 安いアクセサリーだからかゆくなったと多くの方が思われているのは、半分勘違いです。地金の真鍮(銅と亜鉛の合金)のせいでなく、メッキの影響による場合が多いのです。

金属アレルギーマイスター活躍のシーン

お客様:今まで「k18」のアクセサリーをつけるとかゆくなっていたので、アクセサリーすべてがダメだと思い込んでいたので、装飾品売り場は通り過ぎるだけだった。しかし金属アレルギーマイスターのプレートを見かけ、さっそく相談をする。

マイスター:ホワイトゴールドか、イエローゴールドか、ピンクゴールドかによって金属の配合が異なっていることに注目する。
表面加工(メッキ)についてはどうかを確認する。
口腔内に詰め物があるか(保険適用無いでの治療か)を確認する。

お客様:ホワイトゴールドで金属アレルギーがおきていた。

マイスター:パラジウムにアレルギーがある「可能性」をお伝えし、イエローゴールド、ピンクゴールド、またはステンレスやチタンのアクセサリーをおススメする。

資格取得の段取り

【企業のアフターフォローを行う企業パッケージ】についてご説明します。
1店舗につき一人は資格保有者が在籍していることが望ましい。
開発・企画担当者全員が資格保有者であることが望ましい。

団体講習の講座内容は、
アレルギー編(約50分)、金属編(約45分)、対策編・お客様編(約50分)


特典として、
●常に最新の金属アレルギー情報を入手できる。
●医学、工学の専門家の限定セミナーへの参加。
●期限や更新がなく、ずっと有資格者として活躍できる。

●個人が受講・資格取得するだけでなく、その知識をエリア・店舗・チームで共有していただきます。
●アフター共有シートの活用により、その情報をどのように売り上げいつなげていくか、各店舗にノウハウを蓄積します。本部としてのフォローのため、チャットワーク(別途費用がかかります)でいつでも相談の仕組みをご利用いただきます。
●受講・認定 企業ごとの実施となり、対面で自由に質問ができる環境で行います。アフター共有シートの利用法もご説明します。

営業をして下さる方は、下記お問合せ先まで問合せをしてください。

お問い合わせ先

問い合わせ先:一般社団法人 金属アレルギー協会 代表理事 鈴木 久子
ma_info@metallicallergy.jp