yoomi

母乳で育てたいと思っているママへ  
搾乳をベストな状態に温める唯一の哺乳瓶   それが yoomiです

なぜなら、搾乳して冷蔵庫で冷やした母乳が、たった60秒で人肌になるからです。

そして、ママのミルクを赤ちゃんにあげる役割をパパにも

搾乳はママにしかできませんが、ママが忙しくて手が離せないとき、ママが自分の時間を過ごしたいとき、パパが赤ちゃんにママのミルクをあげてはいかがでしょうか。

yoomi ではウォーマーの準備が必要ですが、その役割もパパが担うことで、ママと一緒に二人で育児をしている感覚が味わえます。ママも感謝です。

もちろん、パパだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんにも、その役割を担ってもらうことができます。赤ちゃんとの距離がとっても近く感じられ、子育ての喜びを味わうことができます。

なぜ母乳がいいのか

  • 母乳には 免疫力をUPさせる働きがあるということです。とりわけ初乳(出産約10日以内の出始めの母乳)には、免疫物質が多く含まれています。感染症への免疫をもつ抗体が含まれているのです。
  • 母乳には生後6か月までの乳児が必要とする、すべての栄養(脂質・炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラル・水分)が含まれており、医学的に必要でない限り、新生児には母乳以外の栄養や水分を与えないようにすべきとされています(WHOガイドライン)。
  • 母乳の脂肪分には、ほかの動物の母乳には入っていないような、不飽和脂肪酸が含まれていて、これらは子どもの神経の発達にとって重要なものです。このほか、ヒトに合った成分となっており、牛乳など他の動物のものとは多くの点で異なります。
  • 栄養の消化吸収を助けるいろいろな物質(消化酵素)も含まれています。
  • 母乳育児は、より自然な形でスキンシップができます。
    お母さんの温かい温もりを身体いっぱいに感じることで赤ちゃんは安心できます。
  • 出産後、子宮が収縮することにより、お母さんの身体は回復に向かいます。
    この子宮収縮に関係しているホルモンがオキシトシンです。
    赤ちゃんがお母さんの乳首を口に含んで母乳を飲むことにより、オキシトシンが分泌され、お母さんの子宮収縮が進むのです。

赤ちゃんが欲しがるたびに授乳することが奨励されています

赤ちゃんが司令塔になって、母乳の生産能力を調整するしくみがあります。

生まれた赤ちゃんそれぞれにどのくらいの母乳が必要となるかは、生まれてみないとわかりません。
未熟児の場合でも、単児か双児かでも全然違います。

母乳を飲ませると、プロラクチンという母乳分泌に作用するホルモンがたくさんお母さんの身体に生じます。
このプロラクチンは、別名 「母性化ホルモン」 や 「愛情ホルモン」 ともいい、母性を作る大切なホルモンなのです。
プロラクチンがたくさん分泌されているお母さんは、子どもに夢中になります。

授乳中のお母さんは、夜何回も起きなければならないのに、昼間は意外と元気です。
これも、プロラクチンのはたらきで、お母さんが極めて効率の良い体質になっています。
細切れの睡眠でも十分体力の維持ができるようになっているのです。

赤ちゃんが欲しがるたびに授乳することがベストですが、
直接授乳することが難しい場合もあるし、一時的に赤ちゃんと離れる機会もあるでしょう。
母乳育児をするには、適切に搾乳して保存するスキルが欠かせません。
搾乳することでも、母乳の生産量はある程度維持されます。

外出時など、直接授乳ができない場合があります
搾乳する必要があるわけですが、搾乳した場合、人肌に温めた母乳でないと、赤ちゃんが飲んでくれません。

Yoomiは搾乳をベストな状態に温める唯一の哺乳瓶です。

搾乳した母乳の温度管理をどうするか

まず、搾乳しておいた母乳を冷蔵庫で冷やします。常温8時間、冷蔵24~48時間、冷凍3カ月を上限とお考え下さい。

温めるときに絶対にしてはいけないのは、温めすぎることです。

なぜなら、40度以上になると、母乳に含まれる酵素などの有効成分がこわれてしまうからです。

温度管理が極めて重要で、温度管理を母乳の良さを損なうことなく、比較的手軽に実現させてくれるのが、yoomiです。
ボトル内のミルクがウォーマー表面の溝を通過するときにおよそ32℃~34℃まで加温する設計になっています。
つまり、母乳と同じ程度の温度までしか加温しない設計になっていますので、赤ちゃんに大切な栄養素や免疫成分を壊すことはありません。
*粉ミルクは混入する雑菌を除去するため、70度以上のお湯で温める必要があります。

yoomiはミルクをあたためるためのお湯や道具が必要ありません
ですから、おでかけの際の荷物を大幅に減らすことができます

哺乳瓶の冷たさをいやがる赤ちゃんのために赤ちゃんの手の触れるところも人肌の温度になるように設計されています。

哺乳瓶の乳首やおしゃぶりを多用すると、ママの乳首から吸えなくなってしまう心配がありますが、
yoomi はママのおっぱいの形状にデザインされた特殊な乳首となっています。
赤ちゃんのげっぷを少なくするために6つの小さな穴があいています。
他にも、ニップルは赤ちゃんにとって母乳を飲んでいるのと同じ感覚になるようなやわらかさや形に作られており、哺乳瓶も赤ちゃんにとっても授乳するママにとっても持ちやすいようになっています。

さらに、オシャレでかわいいのがyoomiです。

イギリスで数々の商品デザインを手がけるプロダクトデザイナーのTom Hulmeさんによって、丸みのあるかわいらしいフォルムが生まれました。高機能でかわいいyoomiをどうぞ大事にご使用ください。

yoomiの商品について

yoomi にはボトル2本にSS(新生児から)、S(生後1カ月から)、M(生後3か月から)、F(生後6か月から)の4種類の乳首を組み合わせたセットが用意されています。

乳首だけをお求めいただくこともできます。
一般的には2か月程度での交換をお勧めします。
赤ちゃんの飲む状態によって同じサイズの乳首か、1サイズ上の乳首かを判断して交換してください。
サイズによる月齢は目安ですので、あなたの赤ちゃんに合った乳首をご使用ください。

温めるために、ウォーマーが必要となります。

ウォーマーの温め方

ウォーマーをポッド内にさかさまにセットします。

ふたを閉め、ふた両サイドのアームでポッドの底にカチッと音がするまで止めてください。

ウォーマーを電子レンジに入れ、1分間レンジにかけてください。

いったん電子レンジから取り出し10秒間振ってください。カラカラと音がしますか?音がしたらそのまま30秒間振って(7)へ。音がしなかったら(5)へ。

追加で10秒電子レンジにかけます。

電子レンジから取り出し10秒間振ってください。カラカラと音がしますか?音がしたらそのまま30秒間振って(7)へ。音がしなかったら音がするまで(5)(6)を繰り返してください。

再度電子レンジに入れ、30秒間温めてください。

電子レンジから取り出し、30秒間振ってください。ポッドにいれたまま、完全に冷ましてください。

ウォーマーのチャージ後どのくらいで使えるか

ウォーマーはチャージ後すぐには使えません。
必ず室温(25度程度)まで冷ましてください。
冷ます方法は室温で放置して75分程度、冷水につけて25分程度です。

チャージの直後はとても熱くなっているので取扱いに注意してください。振ってカラカラ音を確認してください。

ウォーマーはチャージしてから何回使えるか

1度のチャージで1回使えます
使い終わったら、洗浄消毒して、再度チャージしてください。
ウォーマーは煮沸か薬液で消毒してください。電子レンジ消毒器で消毒することはできません。

正常なチャージ方法を繰り返せば300回ほど再チャージできます。
加温時のボタンの色の変化でおおよその使用回数がわかります。
  1~100回使用:青色  101~200回使用:紫色  201~300回使用:ピンク色

保管状態や環境によって異なりますが、6ヶ月程度チャージ状態が続きます
つまり、予めチャージしておけばその後6か月間はいつでも使える状態になっているということです。
但し、チャージしてからしばらく経ったウォーマーは赤ちゃんの為に再度消毒することをお勧めします。
ウォーマーの煮沸消毒時間は約6分です。ウォーマーがしっかりと浸るお湯で6分煮てください。
消毒と同時にチャージをしたい場合は30分煮沸してください。

ウォーマーを振って、カラカラと音がしないようであれば、チャージする必要があります。
なぜなら内部が固まっているからです。ウォーマーを再び使えるようにするにはチャージしてウォーマーの内容物を液体に戻すために『溶かす』必要があります。

ミルクを温めて授乳します

カラーの上から赤いボタンをしっかりと押し込みます。

数秒するとウォーマーが加温し始め、振ってもカラカラと音がしなくなります。ボタンの色が変わってきたらキャップをはめて30秒待ちます。

ボトルを逆さまに置くと、ミルクがウォーマーの溝を通って乳首に流れ込みます。この状態で30秒待ちます。
1時間ほど一定の温かさが続きます。
その後、徐々に温度が下がります。

授乳します。乳首が常にミルクで満たされているように注意しましょう。

Q&A

yoomi にはとても丁寧なQ&Aが用意されています。
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お客様の声

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yoomi の誕生ストーリー

イギリスのとある忙しい朝、ミルクをほしがる赤ちゃんのためにお湯を沸かしながらFairthさんは思いました。

「赤ちゃんのためにミルクをあたためるのってどうしてこんなに時間がかかるのかしら。
もっと簡単にあたためられる方法があったらいいのに……そうね、たとえば哺乳瓶の中に入れられるような小さなウォーマーがあったら、すぐにミルクをあたためられるんじゃないかしら」

そのアイディアを実現させるため、技術者である夫Jimさんが制作に乗り出しました。